ドコモ、9月の純増契約者数マイナス13万件と惨敗 どうなる? [時事]
携帯キャリアの9月の純増契約者数が発表されました。
MNPではauが11万800件と圧勝。ソフトバンクが2万2700件と微増。
そして初iPhoneで期待されていたドコモは、マイナス13万3100件と惨敗しました。
ドコモが一人負けとなった原因を考えてみたのですが、
まず第一に、iPhone5s,5cが800MHz帯(プラチナバンドLTE)に対応したことがあげられると思います。
800MHz帯に注力してきたauが一人勝ち状態になったのはこれが大きいかと。
第二に、まだiPhone5sが発売されて10日ぐらいしか経っていなかったこと、iPhone5sの需要に対して供給が追いついておらず、在庫がない(重要過多)という点があげられると思います。
これは他社(au、ソフトバンク)も同じですが、auやソフトバンクには前モデルとなるiPhone5があり、MNPの顧客に対して多額のキャッシュバックなどを付与しばらまいています。
よって、武器となるはずのiPhone5sがなく、Androidしかないドコモには少々厳しい戦いだったのかもしれません。
もちろん今後も同じような流れのままとは言い切れませんし、iPhone5sの在庫に余裕が出始めた頃にauやソフトバンクが今のような優位な立場を保てるのか、ドコモが巻き返すのか先は読めないかと思います。
2013-10-07 17:50
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